大阪のここが素敵3選
withコロナ
みなさん、自分の街は好きですか?
生まれ故郷と今住んでいる場所は違いますか?
筆者は関西生まれの東京在住です。
東京の方が水が合う筆者ではありますが、関西人ってなんか謎の誇りがDNAに刻まれるのか 関西を誇りに思う心はずっと持ち続けております。
本記事ではそんな筆者が思う、関西のここが素敵ポイント3つを独断と偏見のもとにご紹介いたします。
その① 安くて美味いは関西に敵うものなし

これは別に筆者でなくとも、他地方の人も口を揃えて仰いますが安くて美味しいご飯を食べたいとなれば 関西に敵う場所はないのではあるまいか?と本気で思います。
実際に東京に住んでみて、安くて美味しい場所もあることを知りましたが、それでも大阪の当たり外れのなさは 尋常じゃない。
大阪のご飯のクオリティとコスパは本当に高すぎます。 関西人もっと誇りを持った方がいい!って言われんでも 東になど負けるかいと思っていらっしゃるのは800キロ離れててもビシビシ感じるのでもういいか。
さすが天下の台所です。
願わくば東を目の仇にしている関西粉もん業界の皆様にはぜひ、こちらでたこ焼きとイカ焼きを出店いただきたいと切に お願い申し上げます。
なんなら吉祥寺に出しませんか、毎日でも通いますんで。
こんなに文明は発展したのになぜ食べ物は微妙に混じり合わないのか。筆者はそこだけが寂しい。
あ、でもその地で培養された細菌が味を美味しくすることがわかっている551の蓬莱は今まで通り出張で構いません。 そのブレなさが大好きなので是非とも貫き通してくださいませ!
その② 本質的な人多い
これは若干筆者の主観でもありますが。
関西人、というか大阪の方は無駄を嫌う印象が強うございます。
かくいう筆者は奈良人でして。
奈良はどちらかというと無駄をある程度受け入れてマイペースを守る感じが強いので、 大阪の人の見事な合理性にあわわとなることは度々ありました。
で、その合理性ゆえ、でしょうか。
それともボケ、ツッコミ文化のせい、でしょうか。
結構、本質的な人が多い気がします。ツッコミのつもりで言ってることが無茶苦茶核心をついてて「おおお」となること多いです。
あと、商売人気質だからか、損得的な局面にぶち当たると皆さん驚くべきポテンシャルを発揮されます。
「こっちの大根の方が得じゃねぇか」 くらいの気軽な観察眼のつもりだと思いますが、主に大阪人の皆さま、まじですごいと思う。
この観察眼。以前、モニタリングか何かで紹介されていて、関東人は見事に騙されていたのに対し、関西人はほとんど騙されず なんだったら仕掛け人の上を行く奇策を繰り出して骨抜きにしている人までいて、筆者はその逞しさに涙が出るほど感動すると ともに涙が出るほど笑ったのを今でも覚えています。
その③ 人類皆兄弟精神
他地方で暮らしていると、本当に感じます。
関西人という生き物の距離の近さを。
関西って本当に基本、距離が近いし、なんせ踏み込んでくるスピードが速い。
関西って「構う」文化だなぁとつくづく感じます。 一旦敵とみなすととことん敵ですが、一旦仲間と認定されるととことん味方になってくれる。 そして、敵とみなす前にガンガン踏み込んでみるというそのきっぷの良さも関西ならではの魅力なんだと思います。
筆者は実はこの「急に距離近い!!」があまり得意でなかったので東京の方が水があったわけですが、東京でも関西の人と 出会うことは多々あって、そういう時やっぱりほっこりします。
ほっこりの筆頭はやっぱり出会い頭に飴ちゃんを貰うことでしょう(笑)
この習慣持っている人、9割関西人です。
何気なく「関西電気〜♪」と口ずさむと高確率で「保安協会♪」と返してくれる皆様。ありがとう。愛してます。
もしかして関西人は最強なのではと時々思う
陽気で明るく、本質的で、商魂逞しい。
それが関西人であり、関西という土地。
こうして書き出してみると、この人たち最強なんではないか、と思わずにはいられません。 特に本質的で商魂たくましいというのはこのコロナ蔓延る世界において、ものすごく強いのではとさえ思います。
変異種大暴れ状態で、東京よりよほど深刻な状況のようにお見受けしている関西ですが、 東京と関西でやはり人の反応って微妙に違うようにも見えていて、関西人はやっぱどっかネタにしようとしている人が多い気がします。
東京もまぁ、ここまでくるとさすがに疲れていて、素直に情報に踊らされる人もさすがに減ってきた印象ですが 関西はぜひ、あまり不安になりすぎず、その本質的な底力を存分に発揮してくださると嬉しいですね。
ちなみに縁起でもないですがいつか日本がなくなる日が来たとして。 最後に生き残っている日本人種は関西人ではないか、と筆者は結構真剣に思っています。