うぱちゃんと学ぶ!世界イチわかりやすい ネットのおはなし vol,2 ドメインってなぁに?②
Webのおはなし
さてさて、前回ドメインの前提となる、DNSサーバーとipアドレスについて説明しましたので 今回こそ、ドメインについて触れて参りたいと思います。
少し、前回の復習をしておくと
ipアドレス=コンピュータが理解するインターネット上の住所
DNSサーバー=ドメインとipアドレスを紐付けする電話交換機のような役目のサーバー
でしたね。
ここまで来ると、ドメインとは人間にとってわかりやすい形に表現し直された インターネットの住所、というのがわかってきたのではないでしょうか?
人間にとってわかりやすい形に直されてはきたのですが、ここでひとつ問題があります。 人間の言語も様々でございますよね。
当然ながら全言語に対応させるわけには流石に参りません。
なので、必然的に一番メジャーな言語、英語を採用するしかなかったわけです。
そして、その英語ももともと長い文字ですし、省略して使うしかないわけでして。
その結果が今皆さんが目にしている
こういうやつなわけでございますね。
独自ドメインとは?
さて、ここまで理解が進んできたのでいよいよ独自ドメインというものに進んで行きたいと思います。
そもそもドメインは自分の土地で、それが独自ってどういうこっちゃ??自分の土地は自分のものでそんなん当然じゃろがい、って思いませんか?筆者は思いました。
また、独自ドメインがあるならそれ以外もあるんじゃろうなー!という声も聞こえてきそうですよね。
はい、ありますよー! 独自ドメイン以外はサブドメインと言います。
サブドメインというのは以下のような感じ。
・Yahoo!JAPAN : https://www.yahoo.co.jp/
・Yahoo!ショッピング : https://shopping.yahoo.co.jp/
・Yahoo!プレミアム : https://premium.yahoo.co.jp/
・ヤフオク : https://auctions.yahoo.co.jp/
・Yahoo!ニュース : https://news.yahoo.co.jp/
大元のドメインの上に役割を付与することでそのサイトの親と子の関係がわかりやすくなります。
ちなみに無料ブログやwix、jimdoなどのホームページ作成ツールを使ってサイトを作った場合は 独自ドメインがwixsite.comなどだったりするのでその上にサブドメインとして自分の好きなお名前をつけるというのが一般的です。
いわば、無料ブログなどはそこのサイトのサービスにお部屋を間借りさせて頂いている状態と言えるでしょう。
なので、サブと言われるわけですね。
では対して、独自ドメインというのは自分で土地を所有して家を建てたよ、という意味合いに近いです。
独自ドメインを名乗るということはその土地の親が自分であると宣言している状態になるわけです。
ここまで来ると独自ドメインのメリットはもうお分かりかと思います。
雑居ビルの一室のお店と自分の敷地のお店ではお客様のアクセスのしやすさや目につきやすさも変わりますよね。そして、自分の敷地のお店であれば地域への定着も早いかもしれません。
実際に土地を購入して店を建てるというのはリアルではなかなか難しいですが、インターネットであれば独自ドメインを取得するだけでできるわけなので、自分のサービスを広げていきたい、認知度をあげたい、という場合はそこをなるべくケチらずにドメインを取得してしまう方が信用を積み重ねるという点でもメリットが大きいかと思います。
次回もドメインのお話は続きます!
さて、ではサブドメインと独自ドメインのお話まで済んだので、次はいよいよ .com .co.jp と言われるトップレベルドメイン、セカンドドメインというお話に 進みます。
ここ、なかなか記事にまとめるのが大変なところなのですが気長に待って下さると 嬉しいです。