withコロナのひとり暮らしを豊かにしよう!
withコロナ 在宅を快適に
皆様、お正月はどのようにお過ごしになられたでしょうか?
筆者は東京在住なので今年は着々と猛威を振るうコロナを懸念して 自宅でひとり静かなお正月を過ごしました。
ひとり暮らしかつ、シェアハウスで小さなお部屋で暮らしている筆者なので 普段はついつい簡素なものになりがちな生活ですが、お正月くらいは ひとりでもできる範囲で飾り付けやお料理をしようということであれこれ 準備をしたおかげで今年はずいぶん華やかなお正月がひとりでも楽しめました。
少しの工夫でこんなにも気分が変わるものか、と少々驚いたので 筆者なりの少しのコツも含めておひとりさまでお部屋で心豊かに暮らす工夫の 1つとしてご紹介させて頂きます。
おせちを手作りしよう
今年は帰省を見送った人も多かったようで、通販ではお一人用のおせちなんてものも登場しましたね。
また、スーパーでも小分けパックの縁起物なんかも登場して、ひとりでもお正月ができるようにしてくれている印象でした。
それでも。
全部、買ってしまうのはやっぱりちょっと味気ない。
と言うことで筆者は自宅で本当に少しだけですがおせちを手作りすることにしました。
作ったのは以下の5品。
- 酢蓮根
- くわいのうま煮
- 栗きんとん
- 筑前煮
- お雑煮
縁起物は材料ひとつひとつがお高いので、スーパーを何軒もはしごしてみたり、 また、筆者は関西出身なので通常お雑煮のお野菜は丸のまま入れるのが慣わし でして、普通関西では当たり前に売っていた細い祝い大根や金時人参を探し回るも 東京ではどこにも売ってないと言うカルチャーショックも地味に体験しつつ。
そして、普段だと2週間分の食費となる予算がこの正月の準備に泡のように消えていく衝撃も受けつつ。
そんな悲喜こもごもありつつ出来上がった筆者のお正月のおせちはこんな感じでした。

一部乗り切らないので登場してないものもいます。
一部だけでも自分で作ると充実感も違いますし、大切に食べようという気にもなります。それだけでも非常に心が豊かになれたので自分で作ってよかったなぁと感じた瞬間でした。
今年は買った方ももし一品でも作れそうであればぜひ来年チャレンジしてみてください。
豆皿で一人ぶんの盛り付けが豪華に!

オードブル的に大皿に盛るのもいいのですが、筆者このオードブル的な盛り付けが あまり上手でないので、かわいい豆皿をいくつか購入することにしました。
これがもう大活躍!
先程のお膳の写真もそうですが豆皿に乗せるだけでパッと華やかになりますし、 お料理も美味しそうに見えるのがいいですね。
また、筆者が豆皿にした理由はもうひとつありまして。
普段一人分の食事を用意するときに副菜の器って少し困る時があったのです。
普通の器に盛ってしまうと少し多い。
かといってまとめて盛り付けると汁が混ざるのが嫌だな〜とか。
また、筆者はよく朝食やおやつに素焼きナッツを食べるのですがこのナッツや 少しのチョコレートとかの器もちょうど欲しいなぁと思っていたこともあり。
お正月用の豆皿たち、正月が終わってからももう大活躍です。 むしろ終わってからの方が真骨頂な感じ。
豆皿に乗せるだけでもうなんでもオシャレに、いいお料理に見えてしまうこの不思議。
筆者の自宅のvlogにはきっとこれからこの豆皿たちが頻繁に登場することでしょう。
小さなお正月飾りたちでほっこり豊かに
お料理は整いましたが、やはりお正月と言えばお正月飾り。 これもできる範囲で準備してみました。
ここで大事なのは安っぽくてもいいものと、よくないものを分けること。
筆者の場合、しめ縄飾りと鏡餅はダイソーの100円のものにしました。
それ以外はお高くなりすぎず、かつ、お正月が終わっても邪魔にならない ミニチュア飾りを中心に探しました。
その結果、我が家にやってきたのはこの子たち。

日本酒はいただけますが、お屠蘇は無理なので気分だけお屠蘇と、 一目惚れしたパンダだるまちゃん。
このだるまちゃんがいてくれたのでお正月ほっこり過ごせました。 そして、隣の超ちっさい鏡餅はダイソーさんです。
少しの工夫で豊かに過ごそう
実のところ、いままで筆者は部屋が狭いこともあって極力食器などは購入しない方向で来たのですが、今回やっぱりお気に入りの食器できちんと器に綺麗に盛りつけて食事を頂くだけでも食事の豊かさが違うことをひしひしと実感しました。
オンラインで誰かと繋がるときだけでもいいですし、普段から少し丁寧に食事を準備するだけでも本当に違います。
ちょっとのことですぐに不安になりがちな昨今だからこそ、ほんの少しの丁寧さ、豊かさを取り入れつつ、元気に過ごして行きたいものですね。