クロマキー撮影しませんか?
制作のおはなし
クロマキー撮影ってご存知ですか?
クロマキー合成とはキーイングと呼ばれる切り抜き合成の一種で、クロマが色という意味なので、特定の色の成分から映像の一部を透明にし、そこに別の映像を合成する技術を言います。
セットを作る必要がない。
CGや写真の準備だけで良く安価にコンテンツを制作できます。
クロマキー撮影のメリットとしては、
・撮影にかかる費用を小さくすることができます。
・小さなスタジオで、そのサイズを感じさせない映像を作ることが出来ます。
・HD,4Kなど高解像度化、デジタル化することで、合成の境界線が分かりづらい自然な合成ができます。
・出演者やスタッフがロケに出る必要がなく、負担が小さくなります。
今回、実は、コロナ禍で、撮影という技術を使って、手間、販促になかなか予算が〜とか、でもこのままでは〜などとお困りのお客様のためにクロマキー撮影を使ってのPVを作ってみようと思い立ちました。
クロマキー撮影の裏側
撮影にはグリーンバックを使います。
大きなグリーンの布を使うんですが、これがまた一回使って、畳んでしまっておくだけなのに、さあ使おう!という時にはしっわしっわ!!になっているんですよね。
しわしわのままでは、使えません。
そこで、いつもの名人の登場です!!
ジャジャ〜ん!!! グリーンバックのアイロンはいつも名人がかけてくれます!
このしわ取りがあとで、合成する時に何よりも大切な作業で、お手伝いするとよけいに足手まといになるので、ひたすら名人のアイロンの手元を見つめて、なんて上手なんだろう〜と感動しながら待っています。笑
いつも思いますが、撮影はコミュニケーションだと思っています。
撮影だからといって、カメラマンだけでは当然なくて、照明さんや、音響さん、アシスタントさん、ヘアメイクさん、そして、ディレクター(これ私です)、そして、そして、小道具をドラえもんのポケットみたいにだしてくれたり、アイロンかけてくれたり、カチンコ鳴らしたり、スモーク出してくれたり、そんな方々とのスムーズな連携があってこそ、限られた時間の中でいい仕事が出来るんだと思います。
そして、演者の人たちとのコミュニケーションも大切なこと。
演者さんはイデア・アクターズ・スクールで学んだ方または、現在学んでいる方たちです。

イデア・アクターズ・スクールは演劇のワークショップですが、演技を通して等身大の自分をしっかりと作るという人材育成をされています。
https://www.idea-actors.com/
演技はうその誰かを演じるのではなくて、その役に対していかに本当の自分になれるかだと、演技をしたことのない私ですが、そう思っています。
初めて、イデア・アクターズ・スクールを率いる、皆川真澄先生にお会いした時、なんて自然な方なんだろう!と初対面で心が通い合うほど仲良くしていただけるようになって、撮影で演者さんを考える前に必ず皆川先生からの推薦の方々に演じていただくようになっています。
なにかを伝えるのは熱量だと思う。
私たちたちは人なので、人と人が通じ合うことでしか前に進めません。
自己肯定感をちゃんと感じて生きていくのが大切な理由も人との間で生きているからです。
わたしは仕事をお願いされる時に、その方からの熱量の伝わり加減でめちゃくちゃやる気になります!
その反対にやっといて! 考えて!と言われると、仕事ですが、がっかりする時があります。ご自分の会社のサービス、商品をいろんな方々に伝え、広めて行きたいという思いは、結局のところ儲けと直結しています。
だからこそ、綺麗事ではなく、儲けが先 ではないんです。
思いの熱量は人に伝わります。
どんな難題であっても、思いがあればやり遂げられる!!
そんな思いを持って、でも楽しくお仕事をさせていただいています。
クロマキー撮影と関係ない話じゃない?
いえいえ、クロマキー撮影は創造性、それも囚われた思考のない撮影です。
だからこそ、弊社がお役に立ちます!!
というオチでした 笑