本当は怖くないワードプレス 前編

井上 美穂
制作のおはなし

ウェブサイトやワードプレス、レンタルサーバーに、ブログ。 果ては4Gでなくて5G・・・。

わいは日本人や。 外来語(死語)でなく国の言葉でしゃべらんかい!!

・・・と思わず怒鳴ってしまいたくなるほどに。

IT領域に踏み込んだ途端に雨霰とやってくるよくわからん横文字に気が遠くなってしまうそのお気持ち、わかる、わかりますぞ。

この業界にいてすら思います。 特にエンジニアさんと喋るとたまに筆者も「はて、この人は同じ国の人だよな・・・?」と疑うほどの横文字が飛んできて何が言いたいのかさっぱりわからんと思ってしまうこともしばしば。

そして、そんなITアレルギーのせいでしょうか。 「ワードプレス」という言葉に身構えてしまうお客様にも一定数出会います。

「ワードプレスで作りましょうか!」とこちらが言った途端、お客様のオーラからほとばしる「不安」「怖い」「わからん」という感情。

まるでスライムも倒したことないのに、中ボスの戦場に駆り出されたようなそんな心境だとお察しします。

ですが。 そんな方に筆者は声を大にして言いたい。
ワードプレスはブログを書いたり、ツイッター・フェイスブックで呟いたりしたことがある人なら誰でも使えます!!!

むしろあんまりウェブサイトのことわからない人にこそ、ワードプレスを使って欲しいのです。

当記事ではWEBが得意でない人こそワードプレスを使って欲しい理由を徹底的に説明させていただきたいと思いますので、この横文字に惑わされずに我々の胸に飛び込んできて(?)いただけたらとても嬉しく思います。
貴方様のその思いに熱い抱擁を持ってお応えしたいと思います。

ワードプレスが難しいと感じる理由

さて、ではなぜこんなにもワードプレスは難しいと言われているのでしょうか?
その理由は主にこの3つだと筆者は考えます。

  1. できることが多すぎる
  2. 情報が多すぎる
  3. 突然起きるトラブルが怖すぎる

今回はこの3つについて順に解説してまいりたいと思います。

1:できることが多すぎる

これが最たる理由かと思います。 ワードプレスは何でもできます。

商品やアプリのリリースに使うようなランディングページも作れますし、 ブログも作れるし、普通のコーポレートサイトも作れるし、 会員サイトも果ては検索データベースさえも作れてしまいます。

何でもできるがゆえに管理画面を見た瞬間にあまりの機能の多さに脳みそがぷすぷすと 煙をあげ始めて、もうええわ!!となるのではないでしょうか。

え?なんでわかるのかって?
何を隠そう、筆者がそうだったからです(笑)

そうです。如何せんワードプレスはできることが多すぎる。

何でもできるがゆえに管理画面がすでに機能モリモリで 見た瞬間に「こんなの使いこなせるわけがねぇ!!」と匙を力一杯放り投げたくなるのは無理もないでしょう。

2:情報が多すぎる

これは1を乗り越えた人がぶち当たりやすい点かもしれません。とにかく情報が多すぎる。

例えば、東京からアラスカに行きたいとします。 行き方がわからないから検索してみました。

そしたら、飛行機でも船でも筏でもトナカイでもいけると出てくる(注:ツッコミ厳禁)

一体全体、どれが最適なのかわからないからもう一度検索してみます。
そしたら、飛行機のメリット10個、船のメリット25個、筏のメリット33個、 トナカイのメリット120個が出てきました(再注:ツッコミ厳禁)

・・・筆者ならこの時点でもう検索を諦めますね(怒) きっとアラスカになんて一生行かないと誓うでしょう。

この情報過多を生み出してしまった原因は1つ。ワードプレスがオープンソースのブログシステムだからです。

・・・ちょっと何言ってるかわかんないですよね。大丈夫です、説明していきますね。
オープンソースっていうのは、設計図を公開して誰でも好きに使っていいよーんという意味でございまして、ワードプレスが世界シェアNO1なのはぶっちゃけこの著作権フリー的な部分のおかげです。

で・す・が。

そのおかげでいろんな人が好きに作るせいで情報が爆発的に増えすぎました。

オープンソースゆえに、WEBデザイナーもコーダーもプログラマーもワードプレスを組みます。

ところがプログラミングというのは実に奥が深いものでして。
簡単にも組めるが、いくらでも複雑にも組める。 そのため、結果的に組んだ人間の技量によって最適ルートがいくつも出来上がってしまうわけです。

ちなみにさっきの検索結果ですが、現実的な手段の検索結果が意外に少なく、なんでやねんと言いたくなる手段の検索結果がずいぶんと多かったと思います。
実は、ワードプレスもおそらくこんな感じに近いです。 もう使い物にならない手段や結構魔改造に近い手段も乱立しているので、美しい解決手段にはなかなか辿り着けない・・・という場合が非常に多い。

この煩雑さがワードプレス嫌いを増やしてしまっているのは間違いないよな・・・と筆者は遠い目で思います。

3:突然起きるトラブルが怖すぎる

さて、やってきました親玉。

ワードプレスなんてもう嫌だ!怖い!!と思う最大の要因と言えましょう。

ちょっと改造したら真っ白になった!アップデートした途端にレイアウトが総崩れになった!

特に2つ目のアップデートは本当にあるあるです。

制作サイドである筆者も何度髪の毛が全部抜けるかと思うほどの恐怖を感じたことかわかりません。

ワードプレスはそのブログシステムが定期的にアップデートされます。 これ自体には何も問題はありません。むしろいいことです。

ここで軽く、ワードプレスの仕組みについて説明しておきましょう。

ワードプレスというものはいろんなパーツを組み合わせて1つのサイトを作っています。

ここではわかりやすく、お人形さんで例えてみます。

まず、お人形さん本体がワードプレス。

そして、お人形さんの着ているお洋服がテーマ。

そして、お人形さんの身につけている暗視スコープとトランシーバー、ビームライフルが プラグインです。

・・・大丈夫です。突っ込みたい気持ちはもう痛いほど届いています。
先に言っておくべきでしたね。このお人形はゲリラ戦闘員であると。

すいません。プラグインをフランス人形やテディベアで説明するにはちょっと機能が難しすぎたものでここではあえて近未来ミリタリーで説明させてください。

で、問題はというと。

このお人形さん本体と、お洋服、そして暗視スコープ、トランシーバー、ビームライフル。

全部、違うメーカーが作ってて、それぞれちゃんと連携してないことが多いのです。
そのため、お人形さん(ワードプレス)がアップデートされると、人形の手足の長さが変わってしまい綺麗に着てたはずの洋服が急につんつるてんになってみたり、 顔の形が変わったために暗視スコープのスコープが目から外れてしまったり、 ビームライフルの持てない手の形になってしまったり・・・という悲劇が起きます。

これがいわゆる、アップデート後のレイアウト崩れであり、ワードプレスが真っ白になる状況(プラグインがfunction.phpに干渉する)・・・というわけです。

こうして人形で例えてみると、ちょっとわかりやすくなったのではないでしょうか?

原因がわかれば解消できていくものではあるのですが、起きる現象が如何せん派手なもので お客様側から見ればもう何が起きたのかさっぱりですし、最初は何をどうすれば治るのかもわからない。

結果、「こんなおっかないもの。もうオラ使いたくね!!」となってしまうわけですよね・・・。

解決策は詳しい人と組むこと

さて、今回は導入ということで内容的には「本当は怖いワードプレス」になってしまいましたが。

ここまで読んでいただいてわかって頂いたかもしれませんが、ワードプレスが怖く感じてしまう理由ってつまりは情報が多すぎて最適解と解決策がわからないことです。

なので、解決策としては、情報を絞ってあげればいいんです。

コーポレートサイトが欲しいAさんと、個人サイトが欲しいBさんでは欲しい情報も当然違うもの。 なのに、ワードプレスは等しく同じ情報を与えてきます。

ここで一人で頑張ろうとするとその数多ある情報の中からうんうん唸りながら1つ1つ機能を調べては取捨選択して行かねばなりません。 それで仕事しているわけでもないのにちょっと作業としては大変すぎますね。

ですので、ここはあえて専門家もしくは周りの詳しい人に頼るべきと筆者は考えます。 アメブロとかなら自力で頑張ってもいいかもしれませんが、ワードプレスは 詳しい人との二人三脚が最も効率的です。

あー、そんなこと言って結局セールストークなんでしょう〜〜〜?と思いましたか?

それも当然ありますよ(ドヤァ)。何たって弊社はWEB屋さんですから。 そりゃ弊社と組んでくれたら嬉しいです。

ですが、そうでなくともワードプレスは情報が氾濫しすぎているので一人で何とかしようと するのはやっぱりおすすめできないな、と思ってしまうのです。 古い情報も無理矢理な情報もたくさんありますからね。

個人的にはあなたがもしトナカイでアラスカに行こうと苦労しちゃうなら専門家に頼って欲しいです。ええ、それはもう切に。

というわけで、次回は二人三脚でやるとワードプレスがあなたにとってどこまで素敵なツールに なりうるのか!

これをいよいよお伝えして参りたいと思います!